今宮神社とあぶり餅

グルメ・カフェ

今宮神社といえば参道のあぶり餅が有名ですね。
昔、茶道の先生に連れられていったあの味を懐かしく思い出し、再訪してきました。

今宮神社とは

正暦5年(994)一条天皇の時代。平安京で流行した疫病を鎮めるため疫神を祀り御霊会を行ったのがはじまりといわれています。一条天皇、2024年の大河ドラマ「光る君へ」では塩野瑛久さんが演じられていますね。中宮・藤原定子を深く寵愛する姿が印象的です。清少納言は定子に仕え、あの有名な枕草子を書き上げるんですよ。大河ドラマファンとしても今宮神社がぐっと身近に感じます。
今宮神社は良縁開運の神社としても知られ「玉の輿神社」とも呼ばれているそう。

今宮神社

玉の輿神社と呼ばれるわけ

それは5代将軍徳川綱吉の生母・桂昌院(お玉)に関連しています。
残念ながら今宮神社は中世期以降徐々に廃れてしまいます。それを再建させたのが、神仏への信仰心厚い桂昌院(お玉)でした。
お玉は今宮神社近くの八百屋の娘でした。将軍・徳川家光に見初められ側室となり、大出世を遂げていきます。当時の女性の最高位である従一位まで登りつめました。玉の輿の語源とも言われています。そのお玉が復興した神社なので玉の輿神社と呼ばれるそうです。

あぶり餅と玉の輿

今宮神社参拝後のお楽しみ、あぶり餅。きなこをまぶした親指大のお餅を竹串にさし、それを備長炭であぶります。参道は香ばしい香りでいっぱい。焼きあがったお餅は白みそをベースにした秘伝のたれをとろり。
あぶり餅は無病息災のご利益があると言われていますが、
玉のようなお餅を食べてお玉さんのような素敵なご縁にあやかれるという言い伝えもあるそう。
東門を出るとあぶり餅のお店、かざりやと一和が向かいあっています。どちらも歴史ある素敵なたたずまい。以前は確か一和さんに伺ったので、今日はかざりやさんにお世話になることにしました。

縁側であぶり餅をいただきます

かざりやさん

墨色ののれんが素敵です。平日の開店間もない時間のせいもあり、店内はお席選びたい放題です。中庭が見える縁側にしました。
土瓶のお茶がまず運ばれてきて、1人前をオーダー。ほどなくあぶり餅が運ばれてきました。
11本のかわいいお餅達。ちょっと焦げてるとこが美味しい。甘いお味噌味でたまりません。1人前ぺろりと平らげました。あともう少し食べたかったな。2人前頼めばよかったかしら。口コミに「お茶が美味しい」とありましたが本当にそう。土瓶までごくごく飲み干してしまいました。

かざりや

アクセス

今宮神社はこのインバウンドのさなかでもそれほど混雑していません。穴場といえるでしょう。アクセスが少しよくないことも関係しているのかも。私は地下鉄烏丸線の北大路駅からバスを利用しました。北大路バスターミナルは旅行者にとってもわかりやすく、便利だと感じましたよ。グループならタクシー利用もいいかと思います。

最後に

縁結び、特に玉の輿を願う方はぜひ今宮神社に行かれてみてください。
お守りも充実していて、玉の輿守はもちろん長距離恋愛の織姫守もありました。境内には織姫神社という長距離恋愛を守ってくれるお社もあるので、長距離恋愛をされている方は本宮と合わせてお参りしてくださいね。

そしてまたもや事前調べ不足で悔やんでいることが一つ。境内には「神占石」と呼ばれる「阿保賢さん」(あほかしさん)があるそうなのです。この石を撫でてから自分の体の悪い部分をさすると快方に向かうそう。
また願いが叶うかどうか占うこともできるそう。なんてマルチな阿保賢さん。
占い方法は、阿保賢さんを3回軽く手のひらでたたき、持ち上げて一旦置きます。
次に願い事を心で唱えながら、阿保賢さんを撫で、また持ち上げます。これで完了。
結果は、最初に持ち上げた時よりも軽く感じられれば願いが叶う、ということだそうです。

阿保賢さん、撫でてみたかったです。。参拝後はすぐにかざりやさんに行っちゃった。完全に食欲が勝りました。。

社務所 お守りはここで

今宮神社
〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21
公式HP:http://www.imamiyajinja.org/

あぶり餅 本家 根元 かざりや
〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町96
TEL 0754919402
公式HP なし

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